超お手軽ビックプーリー!?今話題の「スギノ キャパシティーブースター」がアツすぎ!

2025年3月16日by さいたま大宮バイクプラス
キャパシティーブースターゼロフリクションの写真

最近花粉症でヒルクライムに行きたくても行く勇気がないさいたま大宮店坂バカスタッフ猪瀬ですwww

皆さん!2025年激アツ商品が「スギノエンジニアリング」から出たのをご存知でしょうか!?

その名も「SUGINO CAPACITY BOOSTER(スギノキャパシティーブースター)」です。

今回は2025年で早くも人気ベスト5に入る可能性を秘めているこちらの商品について深掘りしていきたいと思います!!

今まで憧れていたビックプーリーが簡単かつお手軽にコスパ最強価格で手に入るのでは...?

 

SUGINO CAPACITY BOOSTER(スギノキャパシティーブースター)とは?

キャパシティーブースターの写真

今回ご紹介する「CAPACITY BOOSTER」は、スギノエンジニアリングが開発したビックプーリーです。元々、同社の「CY4-SHC」というインナー楕円チェーンリングを使うと、シマノ純正プーリーではチェーンが許容範囲を超えて弛んでしまう問題があり、その弛み防止のために誕生したのが「CAPACITY BOOSTER」なのです。

チェーンを弛ませないためにリアディレイラーがどの方向に動いたとしても純正プーリではありえない取付軸が動く仕組み(揺動型エキセントリック機構)をしています。

もちろん「CY4-SHC」という楕円チェーンリングもよい商品ですが、今回紹介しております「CAPACITY BOOSTER」は楕円チェーンリングを使わなくても純正真円チェーンリングでも使えるというのが推しポイント!

今回は純正真円チェーンリングを使用した場合に起こる嬉しいことをご紹介します!

手軽にビックプーリー化ができる!

キャパシティーブースターをマドンに取り付けた写真

皆さんビックプーリーと聞いて考えることは何でしょうか?

「値段が高い...」「取付けるのが難しい...」など考えるかと思います。

某ビックプーリーで有名なメーカーだと専用プーリーケージを使用するのでかなり手慣れた方でも躊躇する作業内容でしたが、「CAPACITY BOOSTER」はシマノ純正プーリーケージを使うのでプーリーのみ交換で手軽にビックプーリー化できるのです!

そして気になるお値段ですが...

39,600円〜最大53,900円(税込)(2025年2月現在)!!!!?こちらの価格高いと思うじゃないですか!?それが某有名ビックプーリーが10万近くしますので約半額でビックプーリー化できて残った金額で他のパーツに散財できるのが推しwww

金銭感覚狂っていて申し訳ないですが、ビックプーリー界隈ではかなり破格なコスパ最強ではないかと思います!

変速性能が落ちない!

キャパシティーブースターで変速している様子

序盤から狂った回答になりましたが、こちらも推しポイントの一つ「変速性能が全く落ちない」です!

プーリーケージをシマノ純正品を使うこともありビックプーリー化しても「CAPACITY BOOSTER」では変速性能を損なうことはないと感じます。

トラックチェーンリング禅

さらに、スギノエンジニアリングには「禅」という、競輪などのトラック競技で世界的に有名なチェーンリングがあります。この「禅」にも使われているのが「S3コーティング」。極めて低い摩擦係数と高い硬度を兼ね備えた特殊な表面処理です。

このS3コーティングにより、金属チェーンリング特有のチャリチャリ音を抑えつつ、チェーン離れをスムーズにします。その結果、変速時にチェーンが噛みついて遅れたり、変速トラブルが起きるリスクを極限まで抑えているのです。

また前述でもお話しした通り「揺動型エキセントリック機構」を採用することでチェーン暴れを極限まで少なくし、段差等でチェーン落ちしにくいように作られており変速性能にも直結したまさにシマノの為に作られたビックプーリーと言っても過言ではないでしょう!

チェーン交換不要でビックプーリー化!?

キャパシティーブースターをシマノのリアディレイラーに取り付ける様子

揺動型エキセントリック機構」を採用していることから純正インナーチェーンリングを使用した場合、取付軸が動くことによりチェーンの長さがシマノ推奨通り行っていればチェーン交換しなくてもポン付け出来るのも推しポイント!

某有名ビックプーリーの場合取付軸は変わらず、チェーンの長さは明らかに短くなってしまいます。

最近のシマノパーツの高騰もあり交換不要でポン付け出来る出来るのはお財布にも優しいですね〜

12速アルテグラ、デュラエースでも36Tカセットが使える!?

キャパシティーブースター取付後マドンSL6GEN6

「CAPACITY BOOSTER」の最大の魅力は、12速アルテグラやデュラエースで36Tカセットが使えるようになることです。通常、シマノ純正のままだと34Tが最大ですが、純正インナーチェーンリングと組み合わせて「CAPACITY BOOSTER」を取り付けることで、36Tまで装着可能になります!これは意外と知られていない裏技的な使い方なんです!

ヒルクライムしている時の「ギアが足りない...」という状態をさらに一枚軽くすることができるのです!!!

ビックギアを回し続ける選手の様子

最近ビックギア化がトレンドになっており、プロ選手の機材を見るとフロント54、リア34が主流で、TTやスプリンターといった大柄な選手に至ってはフロント60〜68と凡人の我々では一漕ぎでも大変なくらいビックギア化されております。

キャパシティーブースターで変速

理由としてチェーンの摩擦抵抗を減らす意味があると言われており、フロントチェーンリングやプーリーのように曲がる箇所がある場合、曲がりがキツい小さいプーリーやチェーンリングでは抵抗が増えると言われております。

純正とビックギア化のチェーンラインの違い

いい例が車を運転した時に緩いカーブとヘアピンカーブだとどちらが早くカーブをクリアー出来るかというと緩いカーブの方です。チェーンも同じ理論で緩いカーブのビックギアの方がスムーズにチェーンが回ってくれるので最近ではフロントシングル、リアビックギア、ビックプーリーというトレンドが生まれたとされています。

話が少し脱線しましたが(笑)

ヒルクライムに限らず平坦でも「CAPACITY BOOSTER」を使うことにより通常よりも一枚軽いギアが取り付けらるのと、チェーンが摩擦低減によりスムーズに回るので自ずとギアが軽くなるのです!!

「CAPACITY BOOSTER」商品詳細👇

 

更なる最上級を求める方は「CAPACITY BOOSTER ZERO FRICTION」でフルセラミック化!!

キャパシティーブースターZF

ただのビックプーリでは物足りないぜ!と思っているそこのあなたに朗報です!!

これだけメリットをお伝えした「CAPACITY BOOSTER」のフルセラミックバージョン「CAPACITY BOOSTER ZERO FRICTION」があります。

通常盤との違いは、金属等を一切使用していないフルセラミック製のベアリングを採用していることです。

フルセラミック製のベアリングを使用することにより抵抗を極限までゼロに近くすることができるので永遠と回り続ける高すぎるハンドスピナー並みに回ってくれますwww

キャパシティーブースターZFの回転性能

基本性能は通常盤と変わらないのですが、見た目がさらにゴージャスになった印象は個人的に感じます。

ビックプーリーの恩恵のみならずさらに回転性能まで極限まで妥協をしたくない方はこちらを強くお勧めします!(ぶっちゃけ価格差が1万強なので最初からこちらをつけるのがお勧めです...)

【CAPACITY BOOSTER ZERO FRICTION取付前】

純正プーリー時のエモンダSLR

【CAPACITY BOOSTER ZERO FRICTION取付後】

キャパシティーブースターZF時のエモンダSLR
「CAPACITY BOOSTER ZF」商品詳細👇

ご相談&ご注文お待ちしております〜

いかがだったでしょうか?

存在感とゴージャスな見た目もあり愛車がさらにカッコよく見える&性能の違いにビックリしたとお客様にも納車時大絶賛していただき、在庫してものの数日で多くのお客様にご成約いただきました〜(ありがとうございます!)

これからシーズンインしますので、「ヒルクライムレース等でタイムを伸ばしたい!」「見た目をもっとカッコよくしたい!」「トレンドに乗っかりたい!」などなど皆様のご要望に大いに応えてくれる商品だと思いますので是非店頭にてご相談お待ちしております!!!

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